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代々木ゼミナールの懐かしき思いで

代ゼミ小倉校
(代ゼミ小倉 事件が閉鎖前に脚光を浴びた校舎)

1980年になって間もないころ…日本武道館に初めて入ったのは
その時浪人生であふれかえっていた代々木ゼミナール入学式でした。

日本武道館で入学式を迎えた1万人の浪人生は
その誰もライバルの数に圧倒されていました。
そんな異様な光景も30年前になり…今となっては
ジェネレーションギャップを感じる光景なのかもしれません。

そんな入学式に日本武道館を使っていたほどの代々木ゼミナールが
このたび首都圏の校舎を含む20校(全体の7割ほど)を閉鎖し、
全国模試の一部を残して大部分を取止めるという報道を聞き
代々木ゼミナールにお世話になった私は驚いてしまいました。
代ゼミは駿台・河合と比べて判定が厳しかったなぁ~
…と懐かしむのことはもうできなくなるのでしょうね。

理系の駿台・机の河合・講師の代ゼミと言われ
また3大予備校の1つとして30年以上前も
そして今現在もカリスマ講師が数多く在籍していました。
…過去形になってますね。在籍しています。

そんなカリスマ講師のパフォーマンスあふれる講義を
一番前の席で受けるために、講義前の朝から並ぶのは
何も代ゼミの代々木校(以前は代々木駅前)だけではなく、
私が通った仙台校でもある、代ゼミでは当たり前の光景でした。
(時に荻野暢也講師の講義は人気で、階段で席待ちでした。)
駿台予備校は席が指定でしたから、このような光景はないのでしょうが…。
代ゼミの教室
(現在の大教室はこのくらい)

浪人1年目の1浪をひとなみ(人並み)と呼び、
四当五落(4時間の睡眠なら合格するが、
5時間も寝てる浪人生は受からない…という意味)
という四字熟語がはやったのはもはや昔の話。

1990年代初頭には20万人以上もいた浪人生は、
少子化の影響を受け現在は6割減少の8万人になっている。

少子化のみならず景気低迷の影響もあって現役・地元国立大学志向が強まり、
大学入学者に占める浪人生の割合も10%~20%まで落ちてしまいました。
2000年の中ごろからは大学全入時代に突入し、約10年を得た今年は
私立大学の約半数が定員割れという状況でした。

代々木ゼミナールという大手予備校だけではなく、
むしろ大学(特に、文系をメインとした私立大学)の経営が厳しい時代になりました。
代々木ゼミナールが活気づいていて
浪人生があふれていたバブル期に比べ
大学は入学しやすくなった分だけ、学力低下の問題も
大きく取り上げられるようになりました。

代々木ゼミナールの閉鎖は、
駿台予備校や河合塾のように少子化問題に向けた
経営方針が定まらなったことに原因があることは
多くの方が指摘している通りだと思います。

これからは直接少子化が予備校産業に影響を及ぼす
時代が来るのではないかと思います。それと同時に
出征数の減少の傾向に関係なく学部学科を増やした
大学の閉鎖も始まるのではないかと思います。


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