林修先生が驚く【初耳学】天皇の食事は○○?【6月21日】

かつて天皇陛下の料理番だった谷部 金次郎さんが書いた
『天皇陛下料理番の和のレシピ』
に注目が集まっているそうです。そこで…こんな初耳学
初耳学6月21日

天皇の料理は…実は、地味で質素

林修先生・・・知ってた!
林修先生曰く…この番組の前の番組が「天皇の料理番」のため、
そこから問題が来るだろう…と一生懸命調べたそうです。
いやはや、ここまで狙って調べると、もはや境地は
世界ふしぎ発見の黒柳徹子さんレベルですな。
出そうなところは全て調べ倒す!林修先生はいつ寝てるんだ??

…話は戻して…。
晩餐会など豪華なイメージのある天皇の料理ですが、地味で質素なのだそうです。
私はかつて青山繁晴氏の講演で「仁徳天皇の民の竈(かまど)」の話を聞いたことがあるので
天皇陛下は質素な食事もされるのであろう…と少し思っていました。

話は戻して…
天皇の料理番は約50人もいるそうです。さすがにスケールが大きいですね。
そして天皇には今でも料理番がいて、料理番は宮内庁大膳(だいぜん)課にいます。
大膳課は第1係~第5係までの5つの係りに分かれていて、合計で50人になるのだとか。
第1係~4係までは天皇の料理を作る担当でジャンルごとに別れていて、
ジャンルの詳細は

第1係:和食
第2係:洋食
第3係:和菓子
第4係:パン・洋菓子

第5係は東宮御所担当で皇太子の料理を作る係です。

海外のロイヤルファミリーの食事がすごく豪華であるのに比べると、
日本の天皇の食事は質素で、高い食材を買うわけではなく
朝食ではなんと普通にコーンフレーク、玉子焼き、そぼろご飯が出る
そうです(By 林修先生)。実に質素ですねぇ。
天皇は1日1600キロカロリー~1800キロカロリーくらい
なのだそうです。質素のみならず低カロリーで健康ですね。

昭和天皇にはエピソードがあって…
林修先生が関西のテレビで竹田恒泰さんと共演した時に
「このうな茶漬けが陛下は大変お好きで」と竹田さんが言っていたそうで
林修先生が竹田恒泰さんのモノマネを炸裂させながら伝えてました。

さらに天皇陛下は自分から食事のリクエストはしないとのこと。
出されたものを黙って召し上がるそうです`
好き嫌いなく黙って何でも食べた昭和天皇ですが
納豆はもういい(いらない)と言ったことがあるそうです

それは、納豆を食卓に出す際に職員が気を使って
「天皇に糸を引かせる訳にはいかない」
と思い、納豆の全て塩もみをして出したそうです

すると、さすがに天皇も気を使って
「納豆はもういい」と言ったそうです。
身に染みるエピソードですね。


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