林修先生が驚く【初耳学】温泉?お得な宿は?【6月21日】出演者情報有り
今回は温泉から出題です。
今回の内容を知っているのと知らないのではお得度が全く違います。
6月は梅雨のシーズンで温泉宿にとっては一番嫌なシーズンなんです。
というのも、雨が降ってますからお客さんが宿に来ないんですね。
そこで、多くの温泉宿では結構お得なサービスを提供しているんです。
じゃらんの編集長【大橋菜央さん】による、おすすめの宿は
1.熊本県の天草温泉 ホテルアレグリアガーデンズ天草
ピーク時の半額で泊まれるプランがあるんだとか…
2.静岡県の時間を旅する宿 海のはな
伊勢海老・アワビ・飛騨牛が無料のプランがあるそうです。
じゃらん編集長【大橋菜央さん】が一番のオススメと言っていた宿は
3.山口県の一の俣温泉グランドホテル
今の時期はゲンジボタルが楽しめるプランがあります。
…といいつつ、ホタルに過度な期待はダメですよ。
一の俣温泉グランドホテルは、私も数回行ったことがありますが、
とてもいいですね。泊まらなくても日帰り入浴できます。
温泉街では源泉かけ流しという言葉を聞きますが
源泉というのは約100℃もの熱湯なんです。
もちろん、このままでは入浴したら火傷して大変なので
以前は源泉に水を加えて冷やす(加水)などの方法をとっていました
しかぁし…この方法だと源泉の成分は薄くなってしまい
⇒ 結果、純粋な温泉を楽しむのは困難になってしまいます。
そこで、近年の全国の温泉では質を落とさずに
温度を下げる方法が広がっている…ようです
その方法はハイテクな機器を使う方法ではなく、
とても原始的な方法を利用するんです!
林先生は知っていましたか?
林先生:初耳
平愛梨さんは林先生答えられなくて…「しめしめ」
温泉の質を下げずに、温度を下げる原始的な方法
⇒ある植物に通すと100℃が一瞬で40℃になる。
昔の人の知恵がヒントでした。
この温度を下げる方法を発見したのは
温泉湧出量日本一の大分県の別府温泉
こちらの源泉の温度は96.7℃。
間違いなく熱いですね
湯船の温度は40.8℃
で温度は確かに下がっているが、成分は変わらない。
なぜ温度を下げても成分は変わらないのか?
温度を下げる装置を開発した温泉の方に
温泉冷却装置を見せてもらうと…ただ竹の枝!
なんと竹を通すことによって100℃近い源泉が
40℃近くまで温度が下がるんです。
源泉の温度96.1℃の場合
竹を経由せず通過させる77.5℃
竹の冷却装置を経由させると43、5℃
にまでなってしまう(50℃以上下がった)
竹を通る通らないだけで段違いの差、なぜ??
源泉が竹の枝を伝うことによって水滴にする
つまり小さな粒にする。
表面積を増やして空気に触れさせ温度を下げる仕組み
竹は熱に強く耐久性があり、他の木より枝が多く分かれているので
水滴になりやすい…そうです。
この源泉の温度を下げる装置は「塩を作る装置」
をヒントにして開発したのだそうです。
昭和20年~40年頃 日本全国で使用された装置は
温泉の冷却装置と同じ要領で、海水を竹の上から流し水分を蒸発させて
海水から塩を生成するのだそうです。
林修先生:考えましたねぇ~お見事!
と答えていましたが「上から目線」っぽく捉えられたようで
パネリストの癇に障ったのか?色々ダメだしされていました。
出演者(パネリスト)の千原ジュニアには
知らなかったくせに上から言うじゃないですか?
どういう教育されてきたんですか?
とガッツリやられていました。
出演者:林修先生、
初耳コンシェルジュ:大政絢
パネリスト:千原ジュニア、平愛梨、澤部佑、久保純子、勝村政信
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