苑田尚之講師(東進ハイスクール・河合塾 物理)の評判は?
長崎県出身(南島原市有家町)東京大学理学部物理学科卒業
母校(高校)で東大に入ったのは、
後にも先にも苑田尚之講師だけだったとか…。
高校時代はバレーボール部のキャプテンを務める。
学生結婚をしたがのちに離婚している。
愛車:ランボルギーニ
大学受験において微積物理と言ったら
元・東大闘争全学共闘会議代表で有名な駿台の山本義隆講師や
大学の准教授(当時の名称:助教授)を辞めて駿台予備校の講師になった
(故)坂間勇講師が有名ですが苑田尚之講師も有名です。
上記の個性派の2名の講師にひけを取らないどころか、
それ以上にカリスマ性と分かりやすさを持っている講師だと思います。
サングラスに髭とポニーテール、全身をヴェルサーチでまとう異様な格好から
東進のCM「いつやるか?今でしょ」で有名になった林修講師を超えた
個性を発揮させていると思います。
微積分を使った古典物理学(ニュートン力学やマクスウェル電磁気学)の
体系的な講義は意味不明な暗記や曖昧さが全くありません。
微積物理に関して苑田尚之講師はピカ一だと(私は)思います。
ただし、受講する学生(生徒)を確実に選びます(笑)
数学IIIは完全に理解していることが前提です。
数学III以上の微積(線積分)なども用います。
東進生なら長岡恭史講師の微積もぐんぐんの2学期程度
東大対策理系数学の1学期程度まで理解している必要があると思います。
長岡恭史講師の微積もぐんぐん…あたりがついていけないのであれば
苑田尚之講師の物理講座はついていけませんので、
他の講師の講座を受講したほうが賢明です。
一応、講義でも微積の解説はしてくれますが、
数学IIIを未習の人が講義を理解するのは難しいです。
あくまで数学IIIを学習した人が確認するには適している
…程度の解説ですから、さらっと流されます。
また時間微分をドット記号、ベクトルをボールド体で書くので、
記号で面くらい人もいると思います。
それだけでも敷居が高いと感じる人がいると思います。
(大学の講義では普通なんですけどね。)
駿台の山本義隆講師や坂間勇講師よりは敷居が低いですが、
基本的には難関国立大学(私立は慶應義塾くらい)を目指す人以外は、
無理に受講しなくてもいいかなぁと思っています。
ちなみに河合塾にも出向されていて、以前のパンフレットでは
(私が受験生だった2000年より前の話ですが…)
サングラスをかけて無かったんですが、
今では東進の数学科講師の志田晶講師が言うには
サングラスを外してくれないようです(笑)
加えて、かつて河合塾では「理論物理学講座」…と呼ばれる
公開単科講座を持っていた。
そのときのパンフレットではサングラスがありませんでした。
【苑田尚之講師の担当講座:東進】
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【苑田尚之講師の担当講座:河合塾】
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